ヴィジョン/暗闇の来訪者

交通事故で一命をとりとめたもののPTSDに悩まされるイヴリー。1年後、妊娠した彼女は夫とワイナリーを作る為に田舎に引っ越すが、やがて奇妙な幻覚を見始める。



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2016年<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション>にて上映。
・・との事。(例によって一応書いとく)

後で知ったけど、本作の監督・ケビン・グルタートは
「ソウ」シリーズ全作に編集や監督として携わってきた方だそう。
なるほど、それ知ってたら最初から鑑賞の気合いは違ってたかも?
・・と言うか、
もはや監督さんさえ覚えてなかったソウ・シリーズ・・\( ̄∇ ̄;汗
でも、何も知らずにゆる~く見てて・・
最後に「あっ・・そうだったのね・・」ってなって、
で、「再見したくなるじゃん!」って、面白さがそこからじわじわ来たので、
それはそれで良かったのかな?(^^ゞ 
・・そんなタイプの作品でした(?!)

最初の方、新居に越して来た妊婦のヒロイン・イヴリーが、
「家になにか憑いてたら自慢する人がほとんどよ」
なんて言われてたけど・・ほんまかいな~?
・・て感じで、新居ホラーやな?(どんなジャンル)とは思ったけど、
一方でイヴリーの心境ホラーでもあったと言うか。(ダジャレかい)

なにやら自分にだけ怪しい事が色々あって、
それを誰も信じてくれなくて・・
妊婦なので過敏になってんじゃないの?とか
テキトーにあしらわれるのはもどかしかったね。
母親の勘ってもんは信用出来そうな気はするけれど・・。
お腹を切られそうになった所は恐かった;;妊婦には一番の恐怖やん?;;

【うっすらネタバレ有り。未見の方はご注意下さい】
ああ、そう言う事だったのか~・・とは思ったけど、
例の事故の件は確かイヴリーには非はないとの事だったので
完全なる逆恨みやんね・・?
未来を見せてくれてたあの家・・ 
未来の危険を教えてくれたのであれば、逆にいい家やん?
>「家になにか憑いてたら自慢する人がほとんどよ」   
・・了解です!( ̄∇ ̄;
同じ場所での過去・現在・未来の重なりには興味があるので
(タイムトラベルとはちょっと違う)
この辺が、「再見したくなるじゃん!」の感覚。(^^ゞ

立ってるコインは印象的だったな~。
しかし・・あの絵は・・ 
なんでアレで夫のデイヴィッドだと判るのか・・?(またアレ言うなw) 


(監)ケヴィン・グルタート (脚)ルーカス・サスマン
(主)アイラ・フィッシャー アンソン・マウント ジリアン・ジェイコブス 
ジム・パーソンズ ジョアンナ・キャシディ エヴァ・ロンゴリア 
ブライス・ジョンソン ジョン・デ・ランシー アニー・テデスコ 
ロベルト・サンチェス ジェフ・ブランソン



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