都会の怒号
駅でキュートな女性に目を奪われた芸能プロダクションの島本はスカウトしようと後を追いかける。が、突然横入りした何者かに彼女は車で連れ去られてしまい・・
本作、なぜか、
いつも(勝手に)参考にさせて頂いてる映画情報サイトには載ってなくて、
え?そんな事ってある?(@_@)・・ってなった。
主演女優・筑波久子で検索してもなかったし、
監督さんの同年の作品で探してもコレだけなかった。
なんで?もしや世間から抹殺されたワケアリ作品?Σ( ̄ロ ̄lll
・・とか思って他の映画情報サイトで探してみたら、
そこにはちゃんとあったので一安心~(≧▽≦)
それはともかく!
この時代からこんな感じでスカウトってやってたのね。
でも事務所は質素だし、
昼間っから職場でウィスキーなんて飲んでるし、
クリスマスには、昔あんな紙のパーティ帽子あったな~
みたいな時代感じる(そもそも忘れてた)小物とかあったり、
あちこちにイマはもう無いゆるさや懐かしさがあってしみじみ。
あ、でも社長の自宅はなんだか今風と言ってもいいくらい
あまり時代を感じさせないオシャレ感あって不思議な感じも。
で、あきらって言う男を追いかけるヒロインとの
遊園地?展望台?の光景は他にあまり見ない様なアングルで、
時代を感じさせないどころか意外な新鮮味があってすごく印象的だった。
あきらを助けたり敵に見つかったりする所なんかも
わかりやすく俯瞰だったり、映像には色んな工夫があった印象。
ただ、あきらを筆頭に、
時々早口過ぎて何言ってんだかよくワカラン所が。(←邦画あるある)
それと、あきら・・なんかイマイチだったなぁ。
だって、ヒロインとのここぞと言うロマなシーンで、
ヒロイン「あきらさん!」
あきら (ぼや~ん)
ヒロイン「あきらさんが好き!」
あきら (ぼや~ん)
・・なんだもん~。
起きてんのかあきら!?(あくまでも自分の印象ですがw)
ところで、
(コレは早々に判るのでネタバレではないと思うから言うけど)
ヒロインは最後に
自分の職業=スリの技をしっかり発揮できてさすがやったね。
そして、終わってみれば、
社長の(妻との後悔していた)愛の物語やったなぁ~・・と。
(監)春原政久 (脚)小布施玄 (原案)長谷部潤
(主)筑波久子 青山恭二 水島道太郎 弓田真理
野呂圭介 二本柳寛 深江章喜 三原一夫
★おや、アマプラにもあるみたいね?(有料かな?)
さすがにDVDは無さそう・・?

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