Swallow/スワロウ
資産家の家に嫁ぎ、何一つ不自由のない生活を送るハンター。だがその裏で、誰にもまともに相手にされない孤独をつのらせていた。
ふんわりした色彩が美しく、
彼女1人だけの時の静かな空間は素敵だったし、
なんならこれからインスタ撮影はじめますよ~な、
余裕~な奥様タイムであっても全然驚きもなかったと思うけど、
そう言った恵まれた見た目だけでは判らない問題がそこに・・。
「スワロウ」って言うのでツバメ?って思ったら、
飲み込むと言う意味だった;;
最初は氷・・そしてビー玉・・・はまだ解らんでもないけど、
画鋲はないわ~・・見てるだけで痛そう・・内臓穴あくわ~~(>_<)
出たやつを丁寧に洗ってコレクションしてるのには
ちょっと笑ったけど、いや、笑いごとじゃないね、コレ。
電話での母親の態度は酷かったなあ。
ハンターが可哀想でたまらんかった・・。
夫達の上辺だけの優しさなんて何にもならない所か、
更に孤独感が増していくだけ・・なのもよく解る。
彼らにとっては、従順な妻と言うのだけが必要な
都合のいい女でしかないみたいで。
誰1人として、間違った命、いらない命なんてないはず。
手伝いのシリア人男性とはそう言った部分で
何かしら解り合えそうにも見えたので、
だからなおさら、最後の決断には驚いた。
なんか最終手段な気もして・・。
某男に会いに行く程の気持ちの強さが生まれたなら、
もっと他の選択もあったんじゃ?とも思ったけど、
でも彼女が彼女である為には仕方なかったのかな?
例えば自分の意思で(飲み込んだモノで?)なければ、
後に大事には出来ないと思ったとか?
精神的に吐き出すものは吐き出したし、
あと自分を縛っているものは・・と考えた時、
未来の自分が母の様に、子が自分の様に
ならないとも限らないと思ったのかな?
自分が自分である為に全てを出し切った姿には、
ある種の清々しさも感じたけれど。(複雑・・)
ヘイリー・ベネットは少しふっくらして清楚な感じで、
いつもとは全然違うタイプの役だったけど、
神秘的な雰囲気は変わらなくてとても良かった。
これからも見ていきたい女優さんの1人。(^^
(監・脚)カーロ・ミラベラ=デイヴィス
(製作総指揮)ヘイリー・ベネット サム・ビスビー
コンスタンティン・ブリースト ヨアン・コント
ピエール・マザルス エリック・タヴィティアン
ジョー・ライト
(主)ヘイリー・ベネット オースティン・ストウェル
エリザベス・マーヴェル デヴィッド・ラッシュ デニス・オヘア
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