ホラーマニア VS 5人のシリアルキラー
ホラー雑誌の編集者ジョエルはルームメイトのサラに片思い。ある日サラを家まで送って来た見知らぬ男に嫉妬した彼は、その男の後をつけレストラン・バーで接触を試みるが・・
感想を書く前、本作のタイトルを
「ホラーオタクと5人の殺人鬼」って覚えてた。
全然違ってたわ。( ̄∇ ̄;
そんなテキトーな態度でサラッと見られる楽しい(?)ホラーコメディ。
と言っても、割とグロ場面はあったかも。
一応、殺人鬼・・いや、シリアルキラーが複数出て来るからね。
そこをオタク・・いや、マニアがどう切り抜けるか、な話。
でもこのホラーマニアのジョエルってさぁ、
これよ?
それまでグロい場面でいちいちゲ〇ってたのよ?
あんた曲がりなりにもホラー雑誌編集者なんやろ?
やっと吐かなくなった~嬉しい~笑顔キラキラキラ~~・・
て、初心者か!
誰かハリセン持ってきて~(←昭和)
でもま、机上と現場とでは訳が違うのでしょう。
当たり前か。傍観者と当事者だもんね。
ぐるりシリアルキラーに囲まれてる緊張感はしっかり伝わって来たし、
絶体絶命かとも思ったけど、思いがけない助けがあって良かったよ。
もう一生彼女に付いて行く!って気持ちも解るよ。
ちょっとウザいけどな!(笑)
続編とかシリーズ物にでもなりそうよね。
その彼女=キャリーはあの面々の中での紅一点、
カッコ良かったな~。
まあ冒頭から魅せて(?)くれてたけどね。( ̄∇ ̄;
何の組織に所属してるのかとジョエルに聞かれて、
テキトーに流してたのにも好感。(笑)
だってそんなん、
あのジョエルにいちいち答えてるヒマも義理もないし。
と言うか、そこの設定は本作には重要ではないのよっ・・
みたいな開き直りに笑った。(≧▽≦)
警察官二人がよく似ていたので、
一瞬、双子?って思ったけど、
どうやらあのヒゲでそう見えたのかも。
そして、ヒゲにはかなりなこだわりがあった模様。(笑)
シゴトはイマイチだったけど、
なんとなく愉快な雰囲気の警察官達だったので
どうかご無事でと思ったけど・・残念。
そうそう、キャリーが警察官に名前聞かれた時、
しれっと「ジェーン・ドウ」って言ってたw
ここまでの感想で、
未だシリアルキラー達について何も書いてない・・
一切触れてない・・って言うね。
いつものパターンね。( ̄∇ ̄;
いや、あの頭脳派の女たらしはやっぱり一番キケンな香りしたし、
ピエロ爺さんも血圧安定してなさそうで要注意だったけど、
他の面々はそれほど魅力(?)はなかったかなあ。
ジョエルの片恋カノジョもそれほど?だったし。
(↑シリアルキラーではない・・)
ところで、集会が行われてたレストラン・バーは
日本食レストランなんだか中華レストランなんだか、
そのへん欧米人って結構テキトーよね。
なんかごっちゃにして欲しくないなぁ。(きっとアチラも・・笑)
テキトーにタイトルを覚えて、
テキトーな設定にウケてたくせに、
そこんとこは厳しい。(笑)
(監)コーディ・キャラハン (脚)ジェームズ・ヴィルヌーヴ
(主)エヴァン・マーシュ アンバー・ゴールドファーブ アリ・ミレン
デヴィッド・ケックナー ジュリアン・リッチングス
ロバート・メイレット ショーン・バエク