スパイの妻<劇場版>

1940年の神戸。貿易会社を営む福原優作の妻・聡子は何不自由ない生活を送っていたが、仕事で満州から戻った夫が現地で知った恐ろしい国家機密を世界に公表しようとしている事を知り・・



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舞台が第二次大戦直前ってののせいか、
言い回しがその時代っぽい(実際の昔の映画っぽい)な~
とか思いながら見てたけど、
途中からどんどん舞台劇みたいになっちゃってたわ。
あれ?もしかして元は舞台劇?
(元はBS・8K用ドラマだったらしい?舞台関係なかったんか~い・・
・・で、なんであんな言い回し?)

あの時代って確かに色んな所で生体実験があったらしいし、
それがどんだけ非道で許されない事かは解かるし
彼の思う正義も理解は出来る・・
けど、あの時点でそれを訴えるのが果たしてどうなのか、
自国側だと非常に難しい問題よね。
妻があの映画フィルムのしてやられた感で戦意喪失(?)したけど、
それは彼なりの愛だったのかな?
密告だって彼がやったのは明らかだし。
先に彼女がバラしたのも先を見据えて(そこで疑いが終わる様に)
なのかな?とも思ったし、
2人が騙し合ったと言うよりも彼らなりの愛だったのかな?
・・といい風に捉えたがる自分が途中までは居て。
どっちにしても、夫婦で似た様な事やってんな、似た物夫婦ね~
とは思ったけども。

でも、正義や大義云々よりも個人的な彼との愛、
そこに重きをおいてるように見えるヒロインだけに、
狂ってない事がこの国では狂人扱い、みたいな言葉にはめっちゃ違和感・・。
いや彼がそう言うならまだしも、あんたがそれ言う?みたいな。
(夫が留守中に東大出(東出)を家に招いたのにも違和感あったけども・笑)

でも、もしかしたら彼はモトからスパイだったかもしれんし、
だったら正義もどこまでが本心で
どこまでが単なる利用価値あるモノであったのかもわからんよね。
偽造の死亡証明書でアメリカで彼女と再会しアメリカの為に尽力・・
ともあった様な気がするし。(記憶ちょい曖昧だけど)
あ、もしかしてコレ、夫による妻のスパイ養成特訓だったとか?!
だったら、騙し合いとか愛とかもうどうでもええやん!?( ̄∇ ̄;

所で、あの甥っ子の「小説家になります!」宣言は
昔の海老名家の誰やらを思い出したわ。(笑)


(監・脚)黒沢清 (脚)濱口竜介 野原位 
(主)蒼井優 高橋一生 東出昌大 坂東龍汰 恒松祐里 
みのすけ 笹野高史 玄理








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