サボテン・ブラザース
20世紀初頭のメキシコ。悪党一味に村を奪われる危険を感じた村の娘カルメンは映画のヒーロー"サボテン・ブラザース"を本物だと思い込み、彼らに救いを求める電報を送るが・・
原題は「スリー・アミーゴ」だけどこの邦題。
「電車男」のノリ?
でも昔は確かに、メキシコと言えばサボテン、だったのは解かる( ̄∇ ̄;
そしてその、昔のメキシコのイメージまんま!の三人組(笑)
が、とにかく明るくて楽しい。
でも、ドタバタコメディとは言え、
いきなり自分達の生活の場が襲われて・・人権も奪われる・・なんて、
なんだかリアルタイムな気もして
ロマンスやらいらんけん、はよ悪漢はボコボコにして追い返したって~
・・って、それだけを思いながら見てしまったわ。(いつもか?)
とにかく、勧善懲悪バンザイの安心感のある物語で、
イマは特にそれが求められてる気もした。
昔こう言う系が多かったのって、
もしかして世界が不安定だったからかな?
お子ちゃまも安心して見られるコメディかと思いきや、
ちょっぴりやっぱりアメリカ男性を刺激する場面も・・
まあイマドキの米のラブコメに比べたら可愛いもんだけどね。
(イマドキはやり過ぎでえげつないの多いし)
三人組はみんな懐かしい面々。
そしてなぜかスティーヴ・マーティンがカッコ良く見える・・なぜ・・(笑)
ヒロインはちょっと大鶴義丹の元嫁?に見えたわ。
(監)ジョン・ランディス
(脚)スティーヴ・マーティン ローン・マイケルズ ランディ・ニューマン
(主)スティーヴ・マーティン チェヴィー・チェイス
マーティン・ショート トニー・プラナ パトリス・マルティネス
ジョー・マンテーニャ フィリップ・ゴードン ジョン・ロヴィッツ
フィル・ハートマン ダイアナ・オルテッリ