ガーンジー島の読書会の秘密

46年のロンドン。ガーンジー島読書会のメンバーと名乗る人物から手紙を受け取った作家のジュリエット。彼女はその読書会の取材を思い立ちさっそく島を訪れるが・・



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ガーンジー島なんて全然知らなかったんだけど、
大戦中に英国で唯一ドイツに占領されていた島との事。
地図で見るとフランスに近いのね。

戦時中の話と言うのも知らなかったので冒頭の不穏さが意外だったけど、
そこでとっさに作り上げたのがその読書会だったと言う・・
で、会の名前がポテトピール・パイって・・ 
そのネーミング・センスにすぐ惹かれたりして。(笑)
(あ、原題にはちゃんとその名前入ってるのね!今気づいた)

文学に関してもてんで知らない事だらけだけど、
アン・ブロンテはギリかな。( ̄∇ ̄;
これって文学得意な方からしたらやっぱりツボなチョイス?
確かにエミリーとシャーロットは超有名だけど、この時代もそんな感じ?

時代と言えば、
ジュリエットって女性としての最先端を行ってるみたいだったな。
仕事は勿論(男性なりすまし?笑)恋愛でも、
束縛のシートベルトなんかはずして自分から飛んでくわ!・・みたいな。
逆プロポーズもだし、女性が意思をもって生きる、
そう言う時代の幕開けでもあったのかな?

それにしてもやはり戦争は悲惨でたまらんね。 
大切な人を奪われ失う・・やり場のない怒りや悲しみはどうすれば・・。
そこに居ない大切な人・・について、ずっと憶えておきたい・・
綴りたい・・語りたい・・とか、色んな想いがあったかもと思うと、
ジュリエットが島に来た事は運命みたいでもあった。

同じ趣味~読書で共有~分かち合う時間~人生・・。
そう言うのって素敵って思うし、
本って、時代は変わってもずっと(国だって違っても)
人々の心を繋ぎ、励まし、癒してくれるものなんだろうな? 
だったらもっと読書しなさい、って言われそうだけど。( ̄∇ ̄;

エンドロールの読書会、
キットちゃんがちゃんと読んでる所で終わってて微笑ましかった。
何の本なのか自分にはわからなかったのが惜し・・
いや完全に残念過ぎるやろ自分・・(T▽T)
(追記:瞳さんによるとウルフの「灯台へ」だそう。ハハーッ)

主演のリリーは結構好きな女優さんで、
今回も溌剌とした自然体で好感が持てたわ。
婚約者はその立ち位置以前に、
一目で「あ、こりゃ別れる系ね」と判ってしまう風貌だったけど(笑)
まぁそこそこちゃんとした人ではあったね。
あと、読書会も島の様子もいい感じだったので、
どちらももっと見たかったな。


(監)マイク・ニューウェル 
(脚)ドン・ルース ケヴィン・フッド トーマス・ベズーチャ
(主)リリー・ジェームズ ミキール・ハースマン グレン・パウエル 
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ キャサリン・パーキンソン 
マシュー・グード トム・コートネイ ペネロープ・ウィルトン



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