渚の白い家

日米企業のハワイ工場責任者の倉橋は美しい妻・夏子とメイドとの三人で渚の白い家に住んでいた。しかし夫婦はすれ違いが多く、ほどなく夏子は海辺に若い男の幻影を見る様になる。



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たまたまCS無料の時に鑑賞。 
昔の映画(しかも邦画)って今見るとなんか新鮮~?!
と言うか、浅丘ルリ子ってこんな感じだったのね~。
この時何歳だったんだろ?とか。(^^ゞ

物語は、
あの幻影が本当に幻影なのか?
・・が一番気になる所で、他は特に・・。(オイ)

配役で(ルリ子はヒロインなので置いとくとして)
夫と親友がねぇ・・自分としてはピンと来なくて。
夫は、派手目ルリ子が愛するにしてはどんと構えた品格がなかったし、
親友は、派手目ルリ子が信頼するにしては大信田礼子だし(オイ)
なんか、絶対この二人何かやらかすやろ?
って思わない方がおかしいと思うんだよね?(偏見?笑)

名高達郎もさあ、幻影にしてはガタイ良くて日焼けし過ぎ。
幻影にはもっと儚げであって欲しい。(幻影に対しての偏見?笑)
いや、派手目ルリ子の願望体(?)なんなら仕方ないけど。
と言うか、しっかりハワイ在住のハワイ臭あふれる男でしたけども!

この時代って、日米共同企業とか増えてる真っ只中だったのかな?
そう言う社会的背景を見るのも、
何十年か後に見る昔の映画の面白さかも? 
かまやつひろしも出てたし。(←社会的背景?)

あと、派手目ルリ子、
濡れ場より死体の役のが上手過ぎ問題・・!?(笑) 


(監・脚・原作・製)斎藤耕一 (脚)千野皓司 (製)野村芳樹
(主)浅丘ルリ子 木村功 大信田礼子 名高達郎 かまやつひろし 



★DVD情報はありません。
聞く所によると割と幻な作品らしい。
数日で打ち切りになったとか・・そっちか!確かにマボロシ・・( ̄∇ ̄;

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