猟人日記

40年代のグラスゴー。荷船で働く作家志望の青年ジョーは、ある朝若い女性の水死体を引き上げる。




冒頭から、
その死体は誰なの?・・で引っ張られ・・
物語が進んで行くにつれて、主人公ジョー(ゆあん♪)の内側の姿が見えてくる。
真面目で働き者に見えた彼の余りにも自分勝手な・・愛欲世界。
船主の妻エラ(ティルダ)とそうなるのは目に見えてたけど、
そこまでの彼の衝動って・・何だったんだろ?
現実から目をそむけるには、ソレが一番手っ取り早いから?

でもそのドロドロ世界・・
たまにちょっと笑えたり。(^^;
・・と言うのも、ジョーってさ、誰もいないな?と思ったら即実行、
屋内、屋外、関係なし、の、待ったなし。
路地とか、自分の感覚だとありえないけど;;
あっちの方々はよく実行されてますよね~?
(そんなんですぐ思い出すのが、なんでだか「ディナー・ラッシュ」。
ジョーみたいな男の話じゃないけどね。懐かしい・・笑)

でもさ、今だけじゃなく、過去の暮らしでも、彼はいつも何かから逃げてたよね。
自由な雰囲気の男性は魅力的だけど、いつまでたっても子供のままじゃ、
肉体的変化もあって成長せざるを得ない女性にとっては、
段々と理解出来なくなるのも当然な気も。
男性なら共感出来るのかな?
あ、路地の件も込みで。(^^;

ジョーとは全然違うタイプの船主(ミュラン)は気の毒だったなあ。
自分は悪くないのに・・可哀想~。
あの蛇女(誰)が尻軽なだけだったのに~。
しかし、彼と蛇女・・もとい、妻の力関係って、
最初からなんとなく判ったよね。
彼がお茶を催促した時の彼女の答え・・
「出る時には出るわよ!」・・(≧∇≦)確かに!

それから、ジョーの前で彼女が口に食べ物入れたまま喋って、
そのカスがボロボロこぼれてるシーンも印象的だったなぁ。
あんなん、百年の恋もいっぺんに冷めるやろ。
あ、もうあの時点で冷めてたのかな?
いや、最初から愛だの恋だの全然なかったのか;;

そんな彼女の妹も、別の意味ですごいと言うか・・。

妹のくせに老け過ぎやろ!
ティルダのお母さんかと思ったよ!

・・いやいや、そこじゃなくて・・
あっち方面にはぬかりなし、の所とかね。(何なんだこの姉妹)

そして、エミリー・モーティマー・・も、大胆だったね。
前の「・・シベリアン・・」でも、「こんな彼女初めて見た」感あったけど、
調べてみたらこっちのが先、しかも「・・フランキー」の前なんだよね。
そんな時期には、もうここまでやってたんだ~・・って驚き。
私が知らなかっただけだったのね~・・。
貞淑だと思ってた恋人が実は奔放なのを知った時の男・・みたいだわ~私~いやぁ~ね~;;
カスタードを・・そして・・の所、すごかったなぁ・・。
・・・・・それでも愛は残っていたのね?
酷い仕打ちされても、
ジョーが作家になる夢だけあれば、良かったのね?
でも、奔放だけならいいけど、Mな女性はあんまり見たくないよ。
やっぱ女性はSでナンボかと。(何の話)

あの人の判決が出てから・・のジョーの表情は何とも言えない、
すごく胸に迫ってくるものがあったわ。
しょうもない男の物語なんだけど・・
あの表情が見れただけで、この作品がグッと引き締まった感じがしたわ。
・・と言うか、初めて、ゆあん♪凄い・・とか思った。
いつも、それなりに上手いけど、とりあえずは可愛い~って思う程度だったから
彼の新しい魅力がまた1つ発見出来て良かったです。
(「フィリップ・・」に引き続き・・笑) 


(監・脚)デヴィッド・マッケンジー (原作)アレグザンダー・トロッキ
(主)ユアン・マクレガー ティルダ・スウィントン ピーター・ミュラン エミリー・モーティマー ジャック・マケルホーン テレーズ・ブラッドリー ユアン・スチュワート スチュワート・マッカリー

 
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